バステトライフデザイン研究所

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【霊について004】唯一の法

一言で霊と言っても人によって思い浮かべるものはかなり違うと思います。
ただ【霊について003】で書いたように「そもそも人は死んだ後、あの世に行かなければいけない」のですから、あまり長い時間(具体的には3か月くらいまで)この世にいる霊はその時点で広い意味の悪霊です。それは例えこの世に残した身内などを心配しての事であっても「不法滞在には変わりがない」のです。そして、不法滞在という根本的な約束事も守れない霊はどんなにいい人であってもそれは犯罪者なのです。

そして、残したものを見守りたい、手助けしたいということは、その気持ちは理解できますがそれはどんな死者だって同じです。ある人だけが破っていいはずがありません。それに結局は「死者が生者に影響を与えること」に他なりません。それが良い事でも悪い事でも「死んだ人は生きている人に影響を与えてはいけない」のです。その影響の良し悪しは全く関係ないのです。

仮に死んだおばあちゃんが孫の手助けをして孫が何かピンチや悩みから救われたとします。しかし、これだって、本当はその孫が自分の力で乗り越えなければならないものだったとしたら、その機会を奪ってしまったことになります。その時だけで見ればこの例のしたことはどこも悪くない、むしろ良いことに思えるかもしれません。しかし、これは「孫の成長のチャンスを奪ったという悪事」を働いたことになってしまうのです。

さて、話を元に戻します。

結局、霊が死んでから長くこの世にいれば「この世に長く滞在しているというだけで悪事を働いている」ことになります。

そしてさらに重要なのは「たった一つの法」を守っているかどうか、です。
この「たった一つの法」を破ればどんな例がどんな事をしたとしても悪霊に認定されることになります。その「たった一つの法」とはきわめて単純で

「生者は死者に優先する」

というものです。
これを破ったらそれがどんなにその場では良い事だったとしても、悪事となってしまいますし、また、そうなると生きている人間が落ちる時は転がるように落ちるのと同じでどんどん悪い方へ悪い方へと落ちて行ってしまうのです。

私たちはそうした霊がさらに悪事を繰り返す前にあの世に送ることにしています。