バステトライフデザイン研究所のブログ

秋田市にある占い研究所です。鑑定は直営店の占いハウス「クレセント☆スター」で行っています。また2017年より秋田県赤十字血液センター献血ルームサポーター企業としてボランティアで占いの提供をさせて頂いております。各種ご相談・鑑定依頼はメールやお電話でお申し込み下さい。☆ホームページ☆http://bastetldlab.wix.com/bastet

霊障

霊障とは霊に憑りつかれたり、霊の影響を受けて何か問題が生じたりすることです。

漫画やドラマなどでは霊に憑りつかれたりするとポルターガイストが起こったり、誰にでもわかるような事件が起こったりなどの派手な現象が強調されます。もちろんそういうこともありますが、それは実際には稀です。

一番よくあるのは体調不良などの形で出てくるものです。例えばずっと疲れやすかったり、体がだるいなどの長引く体調不良です。ただの疲労だろう、などと思ってしっかり休みを取って休んでもよくなるのは一時的でしばらくするとまた元に戻ってしまったり、それで気になって病院に行っても「異常なし」と診断されて、一応薬は処方されてもそれでよくもならないなど。他にも妙に耳鳴りがしたり、肌荒れが酷くなったり、足が浮腫んできたり、などの身体の諸症状です。もちろんこれらは病院に行っても首を傾げられるか「一応薬を出しておきましょう」などという感じでよくならないものです。

あとは、誰もいないのに誰かがいる気配がしたり、不自然に金縛りが続いたりなどということが時々(人によってはしばしば)起こることもあります。

その他には(それに加えて、という場合も多いです)、家族が原因不明の病気にかかっている、家庭内のトラブルが絶えない、家系的に短命な人が多いなどという形で表れてくることもあります。

私がかつてかかわったケースでは2階建ての家の階段の上から3段ほどが昼夜問わず常に霧がかかってた、などという例もあります。家の中に常に霧がかかっているところがあって誰でもそれを視認できる、という段階でかなりおかしな状況だということはこれを読んでいる皆さんにもわかると思います。ところが恐ろしいことにその家に住んでいる人は(相談者でさえも!)「ああ、あの霧はいつもかかっていますよ」といかにも普通のことのように私に即答していたのです。このように強い霊障の場合は霊にマインドコントロールのようにされていることも少なくないのです。

どれにしても霊障を起こす霊体は悪霊ですからその影響が強い弱いの違いはあっても徐々に日常生活や人間関係が悪化していきます。

時々、霊も霊障を起こしたくて起こしているわけではないとか、苦しんで仕方なく生きている人に憑りついてとか、霊のこと(気持ち?)を理解することが大切だなどという

「よ迷いごと」や「たちの悪い寝言」

のようなことを言う人もいます。しかし、本当に苦しんで救いを求めていたとしても霊障という形で生きている人に問題を起こしてよいわけではありません。自分が苦しいから、という理由で生きた人間に手を出すということは既にその霊は悪霊化していると断言して間違いありません。そうなった場合、自分で何とかしようとは思わないでください。霊障は知識を持って訓練を積んだプロでなければ祓うつもりでかえって悪化させてしまうことがほとんどです。

当研究所のご相談は無料です。霊障かな、と思ったらぜひご相談ください。

霊媒体質

霊媒というのは霊などの見えない存在と交信や意思疎通ができる人のことです。霊媒は自分の意志で霊体などと交信しやすい精神状態(これをトランス状態、あるいは変性意識体などと呼びます)になって、霊などと交信します。

霊媒としての力は訓練によって身につける人もいますが、中にはそうした能力を生まれつき持っている人もいます。こうした人達を霊媒体質と言います。ここではこの生まれつきの場合についてお話しします。

霊媒体質には大きく分けて2種類があります。
一つは霊などの言葉を聞いて他の人間に伝えるタイプ、もう一つは憑依させて(つまり霊などに一時的に自分の身体を貸して)霊などに勝手に話をさせたりするタイプです。

前者を巫女体質、後者をイタコ体質と便宜的に呼ぶこともあります。この分け方はあまり正確ではないのですが一般の人が理解するのに便利なので、このブログでは

①巫女体質:霊や神などの声を聴ける体質の人
②イタコ体質:霊や神などを憑依させることができる人

という意味で使います。

さて、どちらの場合も自分の霊媒としての能力をうまくコントロールできない場合やレベルが低い場合は霊体とばかりコンタクトを取ってしまいます。自分の意志で霊体などと交信しやすい状態にするのではなく常に霊と交信しやすい状態になっているからです。だから、きちんとした訓練を受けていなかったり、本などで自己流の訓練などをしていると悪霊ばかりを知らずに引き寄せてしまいます。

霊媒体質の人は「霊に憑りつかれやすい人、そうでない人」でお話しした「生まれつき憑りつかれやすい体質の人」つまり霊障になりやすい人と言えます。霊の方で何もしなくても霊体を引き寄せたり、憑りついたりしやすい体質なのですから考えてみれば当たり前ですよね。いいかえれば、霊媒体質の人は霊や霊的な問題を引き寄せやすい体質の人です。

逆に霊媒体質の人が正しい訓練を受けるなどして自分の力をコントロールできるようになったり、レベルが上がると霊等ばかりではなく神や女神とのコンタクトもできるようになったりします。また、同時に悪霊などが近づきにくくなるのです。

ここで大切なのは、霊媒体質は一時的に弱くなったりすることはあっても死ぬまでなくならない、という事です。時々、霊媒体質を改善して例に憑りつかれにくくする、などという話を聞いたりしますが、そういう話は大抵気のせいで実際の役には立ちません。

中にはそれで改善した、という人もいますが、私が出会った中で言えば、そういう人のほとんどが実は元々霊媒体質ではなかった人だったり、あるいは本人は改善したつもりで余計こじらせて感じなくなっているだけで後から酷い目に遭う、等のケースばかりでした。

私が色々見てきたケース、そして私自身を振り返っても、霊媒体質の人が例の影響を受けないようにするには訓練をして霊的体質を強くして、悪霊などが近づきにくくするしかない、と思います。

私たちが今までお祓いをした中で霊に憑りつかれて酷い被害にあっていた人の多くが生まれつきの霊媒体質の人でした。憑りつかれた人の見分け方などについてはまたの機会にお話ししますが、霊のようなものを見たり、特に病気でもないのにいつも疲れた感じがしたり、異常に不幸が続く人などはもしかしたら霊媒体質で知らないうちに霊を引き寄せてしまっていることが原因かもしれません。もし思い当たることがあったり、不安がある方のご相談には無料で乗らせて頂きますのでご遠慮なくご相談ください。

大母神

魔女の信じる女神は「神様と女神様」で少し紹介した豊穣の女神です。

この豊穣の女神は「大母神(Great Mother)」と呼ばれています。大母神は男性神の恋人であり、母であり、妻である彼女は豊穣の女神であると同時に、全ての母親なのです。

この大母神というのは世界中の神話や古代信仰に見ることができます。例えば、日本の土偶などでもそうです。日本の国宝でもある「土偶(通称:縄文のビーナス)」 「土偶(通称:仮面の女神)」などがその代表例です。他にも世界各地の古代文明などからの出土品にも同じモチーフの偶像が作られています。

どれも共通しているのは、妊娠した大きな腹部と大きな乳房、ものによっては、デフォルメされた陰部が表現されています。そして、手足、顔などはほとんどの場合省略され、人類の最初期の女神が「豊穣」をメインの概念として持っていたことを雄弁に物語っています。

毒舌商売

商売で赤字が慢性化している人の相談というのもよくうけます。先日もそういう方からのご相談がありました。相談の内容は他者を攻撃して目立つ方法での営業戦略はどうか?という相談でした。たしかに人の悪口等を遠慮なく言う事で人気を得る、という方法があります。毒舌芸人が受けるのと同じようなイメージ戦略です。

昔から、時々お店の営業や商売の客引きなどでそういう方法を取っている所をみかけます。賛否両論ありますが、これはたしかにある程度は効果がある方法です。また、本人も売れない商売を振っている人から段々といっぱしの批評家になった気分がして楽しくなってきます。

大量の客は引けなくても、自分は本物をわかっているという感じの少数の固定客を作れたりします。カルトな客が増えていくわけです。もちろん、そんなに大量に固定客ができるわけではないのですが一応商売が維持できる程度には儲かるようになります。

また、綺麗ごとは抜きにして営業戦略として考えても博打になります。

と、言うのもそういう営業を続けていれば、最初は良いとしても段々と運が落ちてきて大抵赤字を抱えて潰れることになるからです。

ただ、問題はうまく行った場合です。潰れずに客の運を吸い取って営業している吸血鬼のような商売になります。でも自分さえ儲かればよい、自分がいい気分になるならどうでもよい、という考えならそれもありです。ただ、そういう商売は大きくはなりません。

客の立場で考えた時、人を悪く言う人の所に行くと運が下がるのも事実。何かにはまると楽しくなるので、一時的によくなった気がすることも多いのですが、結局は運気を下げてしまいます。まぁ、運気を吸い取られに通うわけですから当然と言えば当然です。

結論としては、そういう商売をやっていればどちらにしても人間性は落ちていくし、まともな顧客は寄り付かなくなります。そうすると大きく伸びる可能性は無くなるよ。だからやめようね、という話をしました。「やっぱりだめですよね」と苦笑いしながら納得してくれました。

もちろん、その後「ではどうするか?」というアドバイスもさせて頂きました。喜んで帰ってくださったのでよかったです。でも、人間窮すると楽な方に逃げようという誘惑が忍び寄ってきます。そういう誘惑を拒絶できる人が良い商売を長く続けて行けるのでしょうね。

自然と魔女の神々

魔女にとっての神々については「神様と女神様について」で書きましたが、そこで書いた頭に角を生やした男性神とその隣にいる女神こそが我々に「叡智」と「法」とを与えた者だと考えられています。魔女の中にはWiccan(1950年に英国のガードナーが始めた新しい魔女)のような「全ての神は1人の神であり、全ての女神は1人の女神である」という疑似一神教とでもいうような考え方もありますが、私たちは

「神格(各々の神様や女神様個々のこと)は一つの神格の色々な姿ではなく、すべての神格は独立した別個の神格である」

と理解しています。

さて、魔女はよく自然崇拝だと言われますが、こうした神々を崇める魔女は日本の神道のように山そのもの、川そのもの等をご神体として崇めたり、自然そのものを崇拝するというわけではありません。魔女は月や太陽、山や川などの自然の背後に神性があると考えています。その上で、全ての動植物、石、山、海、川などと共存し、自然に溶け込んで生きているのです。魔女の占いや魔法に自然が深くかかわっているものが多いのもこうした魔女の考え方からなのです。魔女が占いの時や魔法のスペルに天然の材料で作ったインセンスやオイルを使うのもこうした考え方からなのです。

霊に憑りつかれやすい人、そうでない人

霊に憑りつかれやすい人、というのは確かに存在します。これは病気になりやすい人とそうでない人、というのに似ています。

学校や会社など、同じ場所で同じことをしていても風邪を引きやすい人とそうでない人がいます。それと同じで憑りつかれやすい人とそうでない人がいるのです。

風邪の場合ですと、基礎体力や体質、栄養状態などや手洗いうがいなどの予報措置をこまめにとっているかどうかなどで引きやすさが決まってきます。霊に憑りつかれやすいかどうか、というのも同じように考えることができます。例えば霊的体力が乏しい人(霊的体力についてはまた他の機会に細かく書こうと思います。今は霊が近づいてきても跳ね返せる体力のようなもの、と考えてください)や、生まれつきの霊媒体質(意識無意識関係なく霊を吸い寄せやすい体質のこと。代々霊感が強い人などが多いです)のような悪霊を引き寄せやすい体質の人、霊を引き寄せやすいエネルギーを無意識に出している人(陰気な性格、人を妬んだり羨んだりすることが多い人等。細かい説明はまた別の機会で細かく書きます)などが憑りつかれやすい人です。

逆に憑りつかれにくい人は強いオーラを持っていて、霊をはねつけるエネルギーを持っている人です。生まれつきの人も多いですが、そうした強いエネルギーは生き方や訓練などでも身につきます。

ただし、憑りつかれにくい体質の人でも安心はできません。例えば、心霊スポット巡り等、わざわざ自分から霊的に危険な所に行ったりすれば、いくら憑りつかれにくい体質でも安全ではありません。

20年以上前の話ですが、婚約者、後輩、友人等自分の周りの人が次々と事故死、殺人事件の被害者等という形で5年の間に次々と亡くなってしまったという人がいました。話を聞いてみると最初に身近な人が亡くなった事件の3か月前に心霊スポット巡りをして悪霊に憑りつかれていたのが原因でした。

憑りつかれた場所まで行き悪霊を祓うと(実はこの時私の助手が殺されそうになるなど色々と大変でしたが)それからはその人の周りで死人が出ることは無くなりました。その人は特に憑りつかれやすい体質ではありませんでしたが、このように心霊スポット巡りのようなことをすれば、このようなたちの悪い悪霊に憑りつかれてしまうこともあるのです。

うまく行く人、うまく行かない人

色々な相談者の方のお話を伺っているといつも思うのは同じような問題で、同じようなアドヴァイスをしてもうまく行く人とうまく行かない人がいるという事です。そういうと個々人のケースの違いだろうと思われるかもしれませんが、そうでもありません。

たとえば、素直な人ほどうまく行きやすい、という人もいますがそれは何かただの決めつけのような気がします。素直な人100人と素直でない人100人を比較、などというデータを取ったらどうなんでしょうね?おもしろそうですね。でも、素直な人と素直でない人、と分けるのもそれはそれでまた難しそうですね。

また前向きで行動的な人ならうまく行きやすい、という話もネットではよく見かけます。でもそれも怪しいと思います。大体、そういうことを言っている(書いている)人は(実際にどうか、自称なのかは別として)自分が前向きだという人が圧倒的です。これは文章を読んでいると申し訳ないとは思いますが自己暗示をかけているようにしか思えないものも結構多いようです。

そう考えていくと、やはりこれらは「うまく行く人とうまく行かない人の決定的な違い」にはならない気がします。そこで、うまく行く人に共通するものを一つづつ拾い出していけば、

 「うまく行く人になるマニュアル」

 ができるかもしれない、と思いました。

そこで、このブログで「うまく行く人に共通するもの」を不定期に取り上げて行こうと思います。